31. 一筋の光


あなたがくれたのは一筋の光でした。
何気ない一言が私にはかげがえのないものになったのです。
あなたにしてみれば無造作に呟いた言葉かもしれないけど
私の中で甘く広がって溶けて、勇気をくれたんです。
私にとってあなたは永遠の憧れ。
太陽の輝きよりも眩しい存在。
手の届かない空の太陽なんかじゃない。
手を伸ばせば握り返してくれる。


いつかは別れが来るのでしょう。
それまであなたから精一杯、学びたい。


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